フリーランスになってよかったと思う6つの点

よくフリーランスの方のブログに書いてある、「フリーランスになって良かったと思う点」。ありがちな内容ですが私も書いてみます。
サラリーマン時代にはなかなか見えなかったことや、欠けていた点も伸ばせたかなと思っています。

時間が自由に使える

ますはフリーの最大の特権でもある時間。
いつ働いてもいいし、休んでもいい。
締め切りが立て込んでいる繁忙期は休みがないということもありますが、たいたい週末1日、平日週中で1日みたいな感じで休んでいます。
たまに気分が乗らなくて、クオリティーが担保できないと思ったときには臨時休業するときも（爆）
役場や銀行にも行けるし、平日の空いている時に遊びにも行けるのは良いですね。

また、巷では「プレミアムフライデー」と言われていますが、仕事が早く終わったり、朝早く起きたりすれば、いつでもプレミアムにすることができます。
仕事に費やす時間が5時間とか、下手すれば半日というときもあります（その代わり、ガッと集中してやっています）

自己管理能力が身についた

フリーになると「ついつい怠けちゃって…」ということもよく聞きますが、私は逆に自己管理ができるようになってきたなと思います。
「サボると生きていけない」という環境がそうさせているのかなと思います。
すぐ後ろにベッドがあるし、ゲーム機もあるし、ネットも見放題なのですけど、誘惑に負けずに、きっちりと仕事はしています。

逆に、フリーにありがちな「オンとオフのメリハリがない」というのも感じていません。
仕事をするときはするし、オフのときはPCから離れて遊びに行きます。
むしろサラリーマンの方が「仕事しているふり」ができる分、メリハリがないのではないかと思うくらいです。

また、あまり今まで目標というものを立てずに生きてきましたが、今では売上目標を立てて、それに向かって仕事をするようになりました。

集中力が向上した

仕事に対する集中力も大幅に向上したと実感しています。
サラリーマンは良くも悪くも、8時間会社に居ればお給料はいただけます。
仕事中に「ちょっと息抜き」なんてことも正直あるかと思います。

しかし、フリーの場合は限られた時間でいかに効率を上げるかということが利益に直結します。
最大限生産性を上げるためには、やはり集中する必要があります。
朝起きて、10秒で仕事に取り掛かれるようになりました。
車のエンジンを掛けて、すぐにアクセル全開にして高速道路を走っている感覚ですね。

だいたい、1時間グッと集中して10分休憩を取ってコーヒー淹れたり、タバコを吸ったりして思いっきりリラックスして、また1時間グッと集中するというスタイルでやっています。

利益を挙げることに貪欲になった

サラリーマン時代は正直、あまり会社の売り上げに興味を持ってきませんでした。
自分自身の仕事もどれくらい利益を挙げているのかというのは考えていなかったと思います。

フリーになってから、自分がどれくらいの時間を使って、どれくらいの利益を上げているのかを記録する習慣をつけました。（これについては後日詳しくご説明したいと思います）

自分の仕事が生み出す利益を見える化することによって、自分がどれぐらい稼げているのか、どうしたら利益を挙げられるのか、そのためにはどうしたら良いかを考える力は付いたと感じています。

また、自分自身の改善だけでなく、案件を受けるか受けないかという判断もできるようになってきました。
これは副業時代からの経験もあるのですが、難易度や作業の手間と報酬が釣り合っているか、所謂割に合うか合わないかということも、ある程度見極められるようになってきたかなと思っています。

昇給は自分次第

会社ではだいたい昇給のチャンスは年1回です。
でもフリーランスは毎日昇給のチャンスがあります。

自分の生産性次第で自分の稼ぎを変えることができます。
スキルが有れば、クライアントも報酬を上げてくれたり、新たな仕事をもらえたりもします。

私もクライアントから報酬を引き上げていただいたとか、新しい仕事を追加していただいたこともありました。
作業効率を上げれば、時間あたりの利益も上げることができます。
そんなこんなで、ちょっと下世話な話になって恐縮ですが、売上も4ヶ月で10万円アップすることができました。

企業で10万昇給するのは何年、下手したら何十年かかるかもしれませんが、フリーであれば数ヶ月でそれを実現することも可能です。

社会への関心が高まった

サラリーマン時代は社会保険や健康保険、税金は給料から天引きされていましたが、フリーになれば手続きから支払いまですべて自分で行うことになります。
負担が増えるのは困ったことですが、こうした仕組みであるとか手続方法がわかったのは良いことかなと思います。
帳簿記帳や確定申告も面倒なのですが、良い勉強の機会だと思うことにします。

自分で払っているので、税金や年金がどんな使われ方をするのかということも関心を持つようになりました。