私にとって文章を書くということとは?

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コンテンツを考える、文章を書くというのが私の主な仕事です。
文章を書くということは好きですし、私にとって子どもの頃から自然に行なってきたことです。
今回は、今の生業である「文章を書く」ということに絡めて、今までの私の人生を振り返ってみようと思います。

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原点は絵日記から

小学生のことは毎日絵日記を書いていました。今思えば、ここがライターの原点だったのかなと。
正直、算数の宿題はやらない悪い子でしたけど、絵日記は書くのが面白くて、毎日欠かさず書いていました。

プリントを書いていた中学生時代

中学生の時は好きな教科である社会の教科係になりました。
係の仕事の1つに、クラスの生徒に向けてわかりやすく勉強できるようなプリント(資料)を作るというものがありました。

私はひたすら家でプリントを作って、クラスで配布していました。
好きな教科で、文章を書くのも楽しかったので、苦にはならなかったですね。

自分で言うのも何ですが、その時から何かを「発信したい」という、ライター気質があったように思います。
クラスのために……というよりは、そういった欲求を満たすためにプリントを書き続けていたように思います。

ダメ出し食らった高校時代

高校時代には自分のサイトを立ち上げて、今で言うブログみたいなことをしていました。
ただ、当時付き合っていた彼女から「あんた文法が少し変じゃない?」と指摘され、恥ずかしい思いをしたものです。
確かに、文章を書くのは好きでしたが、それまであまり読み手のことを考えずに、自己満足で書いてきました。

更に、日本史と小論文指導の恩師から「接続詞の使い方がおかしい」「ストーリーがつながっていない」と徹底的にダメ出しを喰らいました。
でも、こうした指摘を受けることによって、「正しい日本語を使おう」という意識が芽生えたので、大きな収穫と言えます。

ブログにハマった大学時代

大学時代はサイトよりも手軽に更新できるアメブロでブログを書いていました。
これも多いときには1日2回とか、ほぼ毎日更新していました。
政治に関心があったので、自分のイデオロギーみたいなものも発信していたということも。

ブログを書くのが楽しくて、「ジャーナリストとかコラムニストみたいに、文章で飯を食えたらな」なんて思ったこともありましたが、当時はまだハードルが高く、普通に就職しました。

朝から夜まで自社サイトのコンテンツ作りに没頭

新卒でメーカーに就職して、自社サイトのコンテンツ制作を任されました。
サイトリニューアルの前は、朝から深夜まで、上司と2人で会議室にこもってコンテンツを作っていくという作業をしていました。

ただ、サイトコンテンツを考える仕事は楽しかったですね。
「ここの文章はこうしましょう」「ここはこの商品を訴求しましょう」みたいなことを、上司と相談しながら作り上げていたものです。
今思うと懐かしいものです。

副業でウェブライティングをやってみる

今のようにフリーライターになるきっかけになったのは、サラリーマン時代にやっていた副業。

このときの経緯や苦労話は後日詳しくお話しますが、クラウドソーシングというシステムを見つけて、「ブログ記事を書いて報酬が貰える」という案件を見つけました。
「学生時代にブログを書いていたからできるかも」と思って、記事を書いて納品したら報酬が。

正直、「ブログ記事を書くだけでお金が貰えるんだ!?」と感激したものです(苦笑)
そこからちょっとずつリライトだったり、SEOだったり、訴求の仕方なんかを学びながら、プロジェクトにも応募して、しばらく続けていったという感じですね。

で、いつの間にか独立していたという……

リスティング広告で訴求方法を学ぶ

社会人になってから6年目で、メーカーからインターネットビジネスコンサル会社に転職しました。

私が担当したのはリスティング広告の運用。

特に面白いなと感じたのはやはり広告文の作成。リスティング広告の広告分はタイトル15文字、説明文が19文字×2という文字制限があり(私が入社当初は)、この制約の中でどんな訴求ができるかということを考えるのが面白かったですね。

タイトル1つで、クリック率もコンバージョン率も変化する。人を動かすことができるんですね。

またWebライティングとは違った面白さを味わうことができました。

この時の知見というのは、今でも大いに役立っています。

辛いけど、楽しい仕事

大学時代にちょっと考えた「文章で飯を食う」という状況が現実になった今。
文章を作るのは面白いけど、楽しいばかりではない。

辛いなと感じるときもあります。
スランプと言いますか、「アイディアが出ない」「これ以上書けない」というときもあります。

これも後日詳しくお話したいのですが、割りと短距離走的な仕事の仕方をしているので、夕方くらいになるとヘトヘトになってしまいます。

でも、この仕事は面白いと思います。
「書く」「発信する」という行為に楽しさを感じるのは、小学校の頃から変わっていないのだなと思います。

詳しいプロフィールはこちらをご参照ください。

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